探偵たいたんです

たいたんさんて「メンタル強いですけど
鋼の心というより、コンニャクのような心ですね」と
言われたことがある
探偵という仕事をやっていると
理不尽な勤務体制、ドロドロとした愛憎劇、裏切ら劇
を日常的に目の当たりにすると
気持ちが強くなるか
気持ちが曲がる
昨日、メンタルマネジメントのセミナーに参加した
その中でちょっといい事を聞いた
アスリートなどがイメージトレーニングを重要するというのは良く聞く話だ
タイガーウッズは、相手のパットでさせ
「はいれ!」とイメージするそうだ
羽生選手はオリンピックのフライト中
「目をつぶると(4回転)サルコウとトウループのことしか頭にありませんでした」とイメージトレーニングを繰り返したと語っている
そして、良いイメージをするには
日頃のセルフトーク(自己会話 ひとりごと)というものがとても大切で
マザーテレサの言葉の
“思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。”
の部分、思考(セルフトーク)潜在意識を上書きしていくものらしい
それが、いつしか 「運命」や「未来」を導きだす
まぁまぁ、結局は「自分自身の考え方」が全てという事だ!
とても簡単な話だ!
気持ちが曲がる人は
セルフトークが曲がっている
もう無理だ!ダメだ!失敗する!なんで俺だけ!
気持ちが強い人は
セルフトークが強い
まだいける!もっとやれる!うまく行く!俺ってラッキー!
同じ現象でも、日頃のセルフトークが違うと
向き合い方が違うので、おのずと結果は変わる
結局は能力の差ではなく、考え方の差なのだ!
脳みそをどう騙して、自分を行動させるか
それが「考え方」だ
あと、セルフトークは打ち消しはダメらしい
子供に「三振するな!」と言ったら
三振をイメージして三振する
「かっとばしてこい!」をイメージさせる
僕の周りの小学お受験ママに
「なんであんたはこんな問題解けないんだ!
解けたらアイス食べさせたる!」
というママがいる
子供は「アイスを食べる」をイメージして、頭はアイスになる
しかし、「問題解けない自分」もイメージするから
より問題が難しいと思うようになり、緊張して、アイスをもらう為だけに、あてずっぽにママの顔色を見ながら、正解の番号を小声で放つ
「あー、何って言っとる?他ごと考えとんな!
あんたアイスの事ばっか考えとるんだろう」と言うと
子供は
「ママ、私問題解けなかったらアイス食べれないのかなぁ〜?」
と、半泣きになりながら、アイスが食べれない自分をイメージして、ネガティブになり問題を解く気力もなくなっていく
それを傍らで見て
「問題解ける前にアイスがとけるわ!」
と僕はセルフトークしている
良いイメージと実直な努力が結び着くと
相乗効果を生み出す
人間の脳は、現実とイメージを区別できない、といいます
そんな便利な機能を使わないなんてもったいない
僕のセルフトークは
「なんとでもなる!」です
強く跳ね返すのでなく、そこから逃げるわけでもなく
どんな場面でも「なんとでもなる」イメージができている
柔軟に対応する「コンニャク探偵」なのだ