探偵たいたんです

金借りにいこう〜♪
乗り込んでいこう〜♪
MID-FM 76.1「探偵ナイトスピーク」の生放送後
最近お気に入りのどて串屋「どて金」に共演のN 氏と飲みに行った
飲みに行ったと言っても、今僕は禁酒期間中なので
もっぱら食べるだけだが糖質制限もしているのが
炭水化物の少ない肉系の食べ物は気持ちが楽だ
酒、タバコを断つと思うが
飲んだり、吸ったりしている人を客観的に観察できて面白い
N氏もタバコを辞めた!と宣言していた
そしてもうひとりタバコ辞めたと宣言しているM氏と
先にタバコを吸った方がご飯を奢ると約束したと
どて金ボールを美味しそうに飲みながら語った
というか
どちらかがタバコを吸うかもしれない前提で
悪習慣を断つと言う自分への約束を
勝負相手のタバコへの依存心と競い合わせるのも
なかなか本質的ではない笑える約束だなと
先に相手が負ければ、さも後からは自分はタバコを吸っても良さそうな約束に聞こえるのは僕だけだろうか?
「お前が浮気しないなら、俺も浮気しない
でもお前が浮気するなら、俺も浮気する」的な!
どんどん酔っ払っていくN氏を見ながら
人間とは発想力の天才だなと興味深く観察していた
そんな中でN氏が将来の事を考え
今の探偵の仕事のスタンスだけだと不安なので
お金の勉強をしようと思っているんです
「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んで
真剣に思いました!と酔っ払いながら楽しそうに語る
若い頃はお金がないので
お金の為に働いていた気がする
そしてお金がない為に
お金に興味がなく、お金の勉強をしない
でもお金の事を学ぶとはとても大切な事だ
今、家を建てようと
建物のローンを組もうとした
あまりお金に興味のない僕は
建築業者に言われるままに指定されて銀行へ行き
よくわからないままに仮審査の申込書を記入し提出した
銀行の担当者に呼ばれ、決算書を提出すると
何やらこれは出せない、あの資料はないのかと注文を受け
それを提出したら仮審査が通った
金利の事も支払い金額も知らずない
おそよ6000万円の建築費用の支払いだった
ところが頭金で2400万支払った頃
銀行から本審査に落ちたと連絡があった
しかも地鎮祭の3日前に
建築業者は仮審査通っで本審査落ちるなんて
前代未聞だ!と焦り
地鎮祭の後に「材料の発注を止めましょう!」
と提案してきたが、家を建てるのは決まっているので
そのまま工事の続行をお願いした
そんな時思うのだ
この課題にぶつかるのは自分の考え方が
狭いか偏っているか知らないかだ
別に銀行が悪い訳でも、指定した業者が悪い訳でもない
自分に起るほとんどの問題は外ではなく内にあるのだ
それから住宅ローンに関する情報を
友達、知り合い、金融関係者に聞きまくった
すると、どうだろう
別の銀行で、別の切り口で仮審査を申し込むと
金利は0.5%安くなり
「一般の方ならランクはCですが、たいたんさんはお医者様と同じようなランクになりました」
と保証金も安くなった
トータル1000万円くらい安くなったのだ
まさに金持ち父さん、貧乏父さん
1000万円得したのは審査をする上でのテクニックだったかもしれないが
そもそもは住宅ローンに対して勉強しようと行動した僕の意識なのだ
お金の為に働くな!
学ぶ為に働け!